結婚・夫婦

良い関係を続けるために

新郎新婦
結婚一年目は夫婦にとって、とても重要な時期です。
 
実際に昔のイスラエルは、男性が結婚した初めの一年間は、兵役を免除され、家にいる時間を奪うような社会的責任も免除されました。これは法律で決められ、「めとった妻を喜ばせなければならない」と命じられていたのです。
現代では信じられないことです。
もし上司があなたに、一年間は仕事は無理せず、奥さんとたくさんの時間を過ごしなさい、と言われたらどんなに素晴らしいでしょう。
言われたとしても、新婚旅行の間だけで、帰ってきたら仕事は山のようにあるというのが現実かもしれません。
なぜ結婚一年目を重要視するのでしょうか。
それは、結婚の一年目というのは、これから二人で歩んでいく生活の土台を据える時期だからです。
夫と妻が、敵同士の関係ではなく、チームとして助け合うことを学ぶ大切な一年なのです。
共働きで、仕事の責任を持っていることは重要ではありますが、夫婦の絆を強めるプロセスより仕事を優先し続けるなら、将来の夫婦関係に溝を作りかねません。
いったん二人の絆がしっかりと結ばれたなら、互いに寄り添い、支え、素晴らしいパートナーとなっていくでしょう。
そうすれば、夫婦の役割がうまく機能して、夫の仕事の能力や効率も上がるでしょうし、妻も夫から愛されている喜びと安心感を持つことができます。
ブートニエール
新郎の方へ
結婚一年目は、仕事が終わったらまっすぐ家に帰り、長期の出張をしないようにすることは、かなりの勇気がいることと思います。
けれども、この結婚一年目にあなたの焦点を妻に合わせることを強くおすすめます。どんなに強調しても、し過ぎることはありません。それほど大切な期間なのです。
これは夫婦生活の基礎を固めるようなものです。
もし間違った基礎を作ってしまったら、もしくはしっかりと基礎を固めないで手を抜いたなら、弱いままですぐ崩れてしまいます。そうなると最初から作り直しです。
妻を幸せにすることに力を入れるというのは、大きなことをするというのではありません。
花を買ったり、何か小さな贈り物をしたり、外へ食事に連れ出すことも喜ばれるでしょう。
料理や掃除を交代したりもできます。
妻があなたにとって大切な人であることを、積極的に表現しましょう。
またふたりで会話をする時間を持つことも、妻から喜ばれます。
インターネットに夢中になったり、趣味に没頭しすぎて、奥さんとの時間がなくならないようにしてあげてください。
花嫁のブーケ
新婦の方へ
女性のほうも、結婚一年目に過剰な期待を持たないように注意しましょう。
少女向けの漫画などは、王子さまのような素敵な男性との恋愛ストーリーがたくさんあります。
そんな人と結婚したいと思う女性は少なくありません。
けれども、一般的に男性というのは、女性に比べてコミュニケーションが上手くありません。
言葉足らずと感じるかもしれません。
​男性は要点だけを話すことが普通です。そっけなく思うかもしれませんが、あなたを愛していないのではありません。
女性は、夫が心にあることを打ち明けてほしいと期待しますが、ほとんどの男性は、妻の期待するようなレベルでコミュニケーションすることができません。短めなセンテンスで事実を話すだけです。
結婚した途端、プレゼントや、花や、優しい言葉が少なくなってしまうのは、珍しいことではありません。
毎日あった連絡も、用事がある時だけになるかもしれません。
これが男性の自然なスタイルなのです。ある程度は受け入れてあげましょう。
これは、あなたと結婚できたことの安心から来ていることがほとんどです。
もし実際に、結婚してから夫が愛してくれなくなったと感じる時は、夫を責めるのではなく、寂しい気持ちを伝えてみてください。夫は愛する妻を悲しませたくないと、何かしら改善しようと努めてくれるでしょう。
夫は、妻からほめられ、励ましを受けたいというニーズがあります。
どんな夫であっても、けなされたり、尊敬されず批判ばかりされるなら、失望して、あなたとの関係をあきらめてしまいます。
妻の態度は、夫に大きな影響力を与えます。
実際に成功しているビジネスマンのほとんどは、夫婦関係が上手くいっているという調査結果があります。
妻は、あらゆる機会で夫をほめるといいでしょう。
今はまだ理想の夫としては遠くても、妻からの励ましは力となり、大きな仕事を成し遂げるでしょう。