親を敬う 〜ハッピーな子育てライフ〜
③反抗する心のなかを読み取る

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子どもが親に反抗するとき、ひとつは単純に、親の言いつけを守りたくない、という気持ちがあります。
 
けれども、もうひとつの場合は、親から愛されていない、十分ケアしてもらえないと感じているときです。


前者のように、子どもが自ら反発してくるならば、きちんと正して叱らなければなりません。
 
けれども、後者のように、愛が不足していると子どもが感じるならば、叱るのは逆効果です。
さらに心を閉ざしてしまい、親が自分を満たしてくれないことへ絶望と怒りを持つようになります。

母と娘抱き

こういう場合は、子どもの心が落ち着くまで、ハグしてあげたり、

「愛してるよ」「あなたは大切な子だよ」
「お父さん、お母さんにとって、あなたは特別な子だよ」と伝える必要があります。


気づいた時にしてあげてください。

後回しにするほど、心が癒やされるのには時間がかかります。

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発達心理学博士ジェームス・C・ドブソンは、自身の著書『思い切ってしつけましょう』(2000). の中で、「子どもが見ているものを見、考えることを考え、感じることを感じられる人こそ、もっとも有能な親です。」と記しています。

特に、母親は子どものことを直感的に理解します。
それは、子どもといつも一緒にいて、子どもの考えていること、思っていることを見ようとしているからです。

これは親に与えられた能力です。

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子育てには忍耐と時間がかかります。多くの代償があるでしょう。

ひとりの子どもを、誠実で分別のある大人へと育てあげるなら、それは偉業を成し遂げたことと同じです。
​あなたのしてきたことは、ノーベル賞を受賞するほど偉大なことなのです。

並大抵なものではないかもしれません。

それほど、あなたのしていることは、尊い、価値のあるケアなのです。