• fujita

[子育て本の紹介 ]〜意志の強い子〜

最終更新: 6月17日

子育てについて、以前も紹介した『意志の強い子』という本を紹介したいと思います。


意志の強い子とは、気が強い子のことです。

自分のこだわりがあってその通りに進まないといじけてしまう。言うことを聞きたがらない、むしろ命令してくる。素直に甘えられない、などさまざまです。


うちの二男は、まさにこういう性格です。

気が強い子を持つ親は、なぜこんなことをするのか理解できません。

育児本にも、気が強い子について、どう対応したらいいのかほとんど書かれていません。


この本は、同じように困っている親の方に励ましと、どう育てていったら良いかのアドバイスがたくさん書かれています。

私もこれを読んで、希望を持ちました。


本書によれば、子どもを大きく分類すると、意志の強い子(気が強い子)と、従順な子(素直な子)に分けられます。

では、意志の強い子は素直な子と比べて、どのくらいいるのでしょうか。



著者は以前、生まれてくる子どもたちが、従順な子なのか、意志の強い子なのか、その割合は半々くらいだと思っていました。

けれども、10万人の悩める親たちと話した結果、そうではなかったようです。


1から10の割合で見るなら、従順な子が1未満あたり。そして、意志の強い子は9割以上いることが分かりました。

多くの親が、自分の子どもの気の強さに頭をかかえていたのです。


子どもの大部分が、根っからの反抗好きに見えているだけかもしれない、とも著者は言っていますが、親から見ると、気が強い子はたくさんいることが分かったのです。


うちの子どもは素直な子だと思っている親にとっては、なぜそんなに困るのか分かりません。



また、兄弟関係について、こういう現象もあるようです。


子どもが二人いると、だいたい一人は従順な子で、もう一人は意志が強い子。

どうしてそうなのかは分かりませんが、全く性格が違うパターンがあります。

一人は親の言うことを従おうとするけれども、もう一人は親に命令してくるのです。


実は、これは生まれつきの性格なのです。

母親のおなかの中にいる時から、DNAに組み込まれています。

気が強いのは、本人の一部なのです。


だからと言って、その子は失敗の子ではありません。

その子の性格の一部と認めてあげないといけません。その上で、育てていくのです。

その方法も本書には書かれてあります。



さいごに、著者が3万5千人の親にアンケートを取った結果、興味深い結果が分かりました。

私たちと同じように気の強いお子さんで悩んでいる方へ、参考までに載せたいと思います。



・意志の強い子は、従順な子のほぼ3倍いる。子どもが二人以上いる家にはだいたい、意志の強い子が少なくとも一人はいる。そのうち男子は、女子を5%ほど上回る。また従順な女子は、従順な男子を約6%上回る。つまり、どちらかといえば、男子は気が強く、女子は従順な傾向がある。しかし逆のことも多い。
・意志が強いか従順かは、生まれ順に関係ない。気質の違いは基本的には遺伝で、気の強いのが長子のこともあれば、末子のこともある。
・ほとんどの親は、早くから子どもの意志の強さに気づく。3分の1は誕生時に分かる。3分の2は1歳の誕生日までに、そして92%は3歳の誕生日までには分かる。従順な子どもの親は、さらに早く分かる。
ー ジェームス・C・ドブソン『意志の強い子』2007.


これは一部分の内容です。

興味ある方は、ぜひ一読してみてください。


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